働くのが嫌いだった独身女の42歳から44歳までの記録

長年のうつ病で精神がイカれた女が脳内をさらけ出すブログ 45歳になりました たまに元気になって猫ちぐらを作ったり色々活動します 無職最高なのですが残念ながらパートに出ていて比喩でなく死にそうです。最近の楽しみは毎日首を吊ることです。

御蔵島に行きたい

御蔵島(みくらじま)をご存じですか

三宅島の少し南にある本当に小さな島です
東京竹芝桟橋を夜にフェリーで出て早朝に着きます
東京都御蔵島村です

10年以上前から、2年おきぐらいに御蔵島にダイビングに行っています

なぜかといえば、野生のイルカと泳げるからです
イルカと見つめ合いながら泳ぐのは至福の時です
高確率で遭遇できます

ダイビングと言っても、いわゆるスキューバダイビングは禁止されており、素潜りのみとなります
これは、島の周りの海の保護のためです

田舎者が野生のイルカと泳ぐまでの手順は、こうです

まずは御蔵島の宿を確保すること
御蔵島には宿が数件しかありません
そして、その日の宿がない人は、島に上陸することができません
5月から11月ぐらいが解禁シーズンだったと思いますが夏休みや連休などはあっという間にどこもいっぱいになるので、早めにとるのがおすすめです
あと、あんまり遅くなると、寒かったり、台風が来たりします
イルカダイブは大抵その宿が船を出してくれます
予約の時に申し込みましょう
ウエットスーツやフィンのレンタルをしてくれるところも多いです

フェリーの切符を取ります
ヘリなどもあるようですが、貧乏人はもっぱらフェリーです
三宅島、御蔵島を経由して八丈島に行く便があります



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そして、やっと東京までの切符を取ります
乗船は夜ですのでそれまで東京見物するなり飲むなり、都会を楽しみます
あと、帰りは20時頃なので、そっから帰れない田舎者は、その日東京での宿をとることも必要です

イルカと泳ぐ体力をつけます
あと、シュノーケルと足ひれが使えるようになるのも。

私は初回、なんか怪しいツアー旅行社に申し込んだところ、シュノーケルも使えないのに、いきなり海にぶちこまれました
プールで練習させてくれるって言ってたのに
マジ死ぬかと思った
「野生イルカと泳ぐ会」まだあるのかな
ここに申し込んじゃ絶対ダメ

ここまで努力してみても、なんと、御蔵島に船がつかない日があったりします
ちょっと波が高かったりする日は、御蔵島に船は付けられないのです
あらかじめわかっている時は、三宅島で宿を探して三宅島で下船します
ギリギリまでわからない時はとりあえず、御蔵島まで行ってみて、ダメだったらそのまま八丈島まで行っちゃいます
そして帰り道にラッキーだったら御蔵島に上陸できます
やっぱりダメだったら、三宅島で下船します
(もしかして八丈島で下船して八丈島でイルカダイブもできるのかな?やったことないからわかんないや)

私は5回ぐらい行って1回その経験をしました
その時は三宅島から船を出してもらって、御蔵島周辺まで行き、イルカダイブをしました
めっちゃ酔いました
あと、往復に時間取られるから疲れる
ダイブの回数も限られる

初めて行った時は携帯も通じなかったし、もちろんスマホもなかったし大変だった
今は島でもWiFiがあるし随分便利になった

あと、田舎者だから日の出桟橋に行きそうになって焦った

http://mikura-isle.com/

御蔵島いいところですよ
島時間が流れてる
あと、みんなギョサンっていうゴム草履はいてゆるい感じ
普段日焼けを気にしている自分も、なぜか島では、日焼け止めをつける気がしませんでした


宿で夕飯食べて、外に出て缶ビール飲みながらブラブラしてたら手作りのくさやととれたての刺身を食べさせてもらった
めちゃめちゃ美味しかった

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昔の御蔵島のお話

海暗(うみくら) (新潮文庫 あ 5-7)

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